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京都府立大学新自然史科学創生センター

新自然史サイエンスツアー

​@京都府立植物園 2022春

「絵かき虫探索ツアー」

5月28日(土)の活動報告

​イベントの様子
春のサイエンスツアー第二弾は,葉に潜る虫,「絵かき虫」探しでした.
そんな生き物聞いたこともない,という方ばかりでしたが,いざ植物園内を探し始めると,葉の中にいるわいるわ.というわけで,皆さん「絵かき虫ワールド」にどんどん潜っていかれました.
まずは担当教員の大島による絵かき虫の簡単な説明から.
「英語で leaf miner なので日本語でもリーフマイナーと言います.マイナーと言っても,minor ではありませんよ.でも実際,とっても minor な生き物です」などなど.
普段は気にも止めず通り過ぎるクスノキにたくさんの潜り痕を発見.
潜り方の特徴などを解説しました.
シイの木の幹に巻き付いたキヅタにもたくさんの潜り痕が.
ハルニレの木では,アブラムシが作った虫こぶも観察しました.
たくさん園内を歩いて疲れましたが,部屋に戻って絵かき虫が潜っている葉を観察します.
大島研究室の持ち運べる双眼実体顕微鏡5台を総動員して観察開始!
観察ポイントの説明.拡大された潜り痕と,中にいる幼虫の姿に驚きの声が.
どれから観察しようかな?
透過光(観察対象の資料を透かしてみるためにステージの下から当てる光)で観察.
保護者の方々も夢中で観察されてました.
天候にも恵まれ,楽しく,そして中身の濃いツアーとなりました.
​本イベント以外の新自然史サイエンスツアー@京都府立植物園 2022春についてはこちらから
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